紅茶(KANDY B.O.P)

紅茶(KANDY B.O.P)

原料の説明

BOP(ブロークン・オレンジ・ペコーの略)
オレンジペコーが少し小さく砕けた茶葉のグレードのことを指します。
PEKOEに比べ深みがあり、長めに蒸らし、濃いめに淹れて入れることでミルクティーに負けないコクを出すこともでき、
蒸らし時間を短くすることでストレートでも美味しく飲める、万能グレードの茶葉です。
タンニンが少なくクリームダウンが起きにくいため、アイスティーにも最適です。
他のハーブやスパイス、フルーツとブレンドしても協調してくれるのでアレンジティーとして楽しむのもおすすめのグレードです。

紅茶(KANDY B.O.P)の水色

※原材料1g/お湯(100℃)/1分間蒸らした時の水色です。

紅茶(KANDY B.O.P)の基本情報

原産国:スリランカ(KANDY)
英名:Black tea
学名:Camellia sinensis
科目:ツバキ科 ツバキ属
部位:葉
別名:発酵茶

紅茶(KANDY B.O.P)の風味は?

苦味も少なく、クセがなく、水分補給のように飲める紅茶。
オーソドックスでマイルドなテイストは誰にでも愛される味わいで、さらっとしたピュアな味わいが特徴。

セイロンティーらしいコクがありながらも、フルーツを感じられるような優しい甘味をもち、ハーブ(果)などとの相性も◎

ブレンドティーとしては複数の味わいを繋ぎ止める役割として非常に活用しやすく、全体の30~50%程度をKANDYの紅茶にすることで味わいをまとめてくれます。

紅茶(KANDY B.O.P)の主な成分

紅茶ポリフェノール
(タンニン、テアフラビン、テアルビジン)
アントシアニン
(植物が紫外線など有害な光から実(身)を守るために蓄えられる青紫色の天然色素です。
ポリフェノールの一種であり、ブルーベリー、ナス、紫芋などに多く含まれています。)
ビタミンK、ビタミンB群[※1]
テアニン
(アミノ酸の一種)
カリウム
(人体に必要なミネラルの一種で、浸透圧の調整などの働きをします。ナトリウムを排出する作用があるため、塩分の摂り過ぎを調節する上で重要です。[※2])
リン
(人体に必要なミネラルの一種で、骨や歯を形成します。カルシウムに次いで多く、成人の体重の約1%を占めています。[※2])
マグネシウム
(人体に必要なミネラルの一種で、リンやカルシウムとともに骨を形成するほか、体内のさまざまな代謝を助ける機能を持ちます。[※2])
シュウ酸
カフェイン

[※1:ビタミンB群とは、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸の総称です。]

※ビタミンは水溶性・脂溶性に分かれ、脂溶性ビタミンは脂質と一緒に体内に溜め込むことができますが、
水溶性ビタミンは人の身体に溜めることができず体外へ排出されてしまいます。
そのため水溶性ビタミン各種はこまめに摂取する必要があると考えられています。

[※2:生体を構成する主要な4元素(酸素、炭素、水素、窒素)以外のものの総称です。]


ミネラルは、互いに吸収や働きに影響をあたえ合うことがあるため、バランスよく摂ることが求められます。

紅茶(KANDY B.O.P)と相性の良い原料

シナモン
カルダモン
クローブ
ペッパー
ペパーミント
・ベルガモット
ジャスミン
ラベンダー
金木犀
他、KANDYの紅茶で相性の悪いものはほとんどないと言っても良いでしょう。
お好みの他原料とブレンドしてお召し上がりください。
また、ブレンドする際はベースとして約50%(1杯あたり1g)前後を入れることで他のハーブやスパイスと協調し、
他のハーブやスパイスのクセを緩和してくれる繋ぎ役としても優秀です。

※ドライハーブは天産物です。
栽培地の環境によって色や形状が写真と違う場合がございます。予めご理解賜りますようお願い申し上げます。

紅茶(KANDY B.O.P)を使ったおすすめレシピ

注意事項

カフェインを含有しています。 妊娠中、授乳中の方は過剰摂取にはお気をつけください。 また、併用禁忌、薬効減弱とされる薬もあり、下記を含む薬剤を処方されている方は医師に相談の上お召し上がりいただくことをお勧めします。 心疾患診断補助薬のアデノシン(アデノスキャン他)、ジピリダモール(ペルサンチン他)、ジラゼプ塩酸塩水和物(コメリアン他)、アデノシン三リン酸二ナトリウム水和物(アデホス、トリノシン他) シュウ酸 シュウ酸はカルシウムと結びつきやすく、過剰に摂取すると尿路結石や腎結石になる可能性があります。

他の原料を探す