ジャーマンカモミール
原料の説明
古代エジプトで最も古くから利用されたとされ、太陽神ラーへの捧げものとして使われていました。
その後、ギリシャやローマでも薬用として広まり、特に消化促進や鎮静作用で知られるようになりました。
中世ヨーロッパでは、修道院の庭で栽培され、薬草として利用が発展。
19世紀以降、特にドイツで医療用ハーブとして研究が進み、現在も安眠やリラックス効果のあるハーブとして世界中で親しまれています。
ジャーマンカモミールの水色
ジャーマンカモミールの基本情報
原産国:エジプト
英名:Chamomile German
学名:Matricaria recutita
科目:キク科
部位:花
別名:カミツレ/カモミール
ジャーマンカモミールの風味は?
ジャーマンカモミールティーの風味は、やわらかでほのかな香りと、リンゴのようなフルーティな香りが特徴です。
まろやかな味わいでクセが少なく、ほのかに草花のようなフレッシュさが感られる優しい香りです。
カカオニブに含まれる成分
【フラボノイド】
・アピゲニン
・ルテオリン
・ケルセチン
・パテチン
・カンフェロール
【クマリン類】
【テルペノイド類】
【フェノール酸類】
・クロロゲン酸
・カフェ酸
【その他】
・ビサボロール
・マトリシン
・カマズレン
ジャーマンカモミールと相性の良い原料
・セントジョーンズワート
・パッションフラワー
・紅茶
・サフラワー
・アップルフルーツ
・ギムネマシルベスタ
・ルイボス
・レモンマートル
・金木犀
・ヨモギ
・ダンデライオンルート
・ハニーブッシュ
・ジャスミン
・ラベンダー
・ジンジャー
・ハイビスカス
・イチョウ
・ペパーミント
・ラズベリーリーフ
・ローズレッドペタル
・ディルシード
・ゆずピール
・ローズマリー
・リコリス
・エルダーフラワー
・マテ
・桑の葉
・オレンジピール
・ヒース
・タイム
・ゴツコラ
・エキナセア
・レモンバーム
・マリーゴールド
・ローズヒップ
その他相性の悪いハーブやスパイスはほとんどない程癖がなく、どのような原材料にもジャーマンカモミールの優しくフルーティな香りをプラスすることができます。
ジャーマンカモミールを使ったおすすめレシピ
注意事項
キク科アレルギーのある方はご注意ください。
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