レッドワインリーフ

原料の説明
赤ブドウ葉はワインよりもポリフェノールが豊富に含有し、このハーブから抽出した赤ブドウ葉乾燥エキスなどで有名。どこかフルーティーな香りで、飲みやすいハーブティー。
レッドワインリーフ(赤ブドウの葉)は、古代ギリシャやローマの時代から薬用として使われてきました。
ブドウ独特と同様に、ブドウの葉も健康に役立つと考えられ、ヨーロッパの伝統的な薬草学では、ブドウの葉は抗酸化作用や抗炎症があるとして知られ、民間療法でも広く利用されてきました。
レッドワインリーフの水色

レッドワインリーフの基本情報
原産国:スペイン
英名:Red Vine Leaf
学名:Vitis vinifera
科目:ブドウ科
部位:葉
別名:グレープリーフ、レッドグレープリーフ
レッドワインリーフの風味は?
レッドワインリーフの風味は、やや渋みがあり、土っぽい香りが特徴です。
乾燥した葉は、フルーティーさとハーブの風味を持ち、独特の深みがあります。
また、ほんのりとした苦味も感じられることがありさっぱりとした飲み口で、赤ワインの豊かな香りや風味を想起させることができます。
全体的にアーシーでリッチな味わいです。
レッドワインリーフとグレープリーフの違いは?

レッドワインリーフとグレープリーフはどちらも「ブドウの葉」ですが、採取のタイミングや使われ方、目的が大きく異なります。
レッドワインリーフ
まず、レッドワインリーフは赤ワイン用のブドウの葉を、秋に紅葉して赤くなった時期に収穫したものです。
この赤く色づいた葉にはポリフェノールやアントシアニンといった抗酸化成分が豊富に含まれており、血行促進やむくみの軽減、静脈の健康サポートなど、美容・健康目的で利用されることが多いです。
ハーブティーやサプリメントの素材として使われることが多く、特にヨーロッパでは昔からハーブ医薬品としても扱われてきました。
グレープリーフ
一方、グレープリーフは、主に食材として使われるブドウの葉で、春から初夏にかけて、若くて柔らかい緑色の葉を収穫します。
料理に用いるのが主な目的で、中東や地中海の料理では、米やひき肉などの具材を包んで煮る「ドルマ」といった伝統料理によく使われます。
栄養素としては食物繊維やビタミンも含まれていますが、健康食品というよりは「野菜の葉もの」としての位置づけです。
まとめ
まとめると、
レッドワインリーフは「赤く紅葉したブドウの葉を健康や美容のために使う素材」であり、
グレープリーフは「若く柔らかい葉を食材として使うもの」。
見た目も用途も目的も異なる、別の役割を持ったブドウの葉なのです。
レッドワインリーフに含まれる成分
[ポリフェノール]
・レスベラトロール
[フラボノイド]
・ケルセチン
・アントシアニン
[ビタミン]
・ビタミンC
・ビタミンK
[ミネラル]
・カリウム
・マグネシウム
レッドワインリーフと相性の良い原料
・ペパーミント
・セージ
・オレンジピール
・アップルフルーツ
・シナモン
・ジンジャー
・紅茶
・ルイボス
※ドライハーブは天産物です。
栽培地の環境によって色や形状が写真と違う場合がございます。予めご理解賜りますようお願い申し上げます。
注意事項
妊娠中、授乳中の方は使用をお控えください。 血圧や血糖値に関する薬を服用している方は医師に相談の上お召し上がりください。
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