ローズヒップ

ローズヒップ

原料の説明

ローズヒップは[ビタミンCの爆弾

その含有量はレモンの20倍とも!!
ローズヒップのビタミンCは熱で壊れにくく、ビタミンCは水溶性の為、必要な時にお茶としてさっと身体に取り入れられるのが嬉しいポイントです。
茶殻として残ったものも食べる利用法が、メディアでも話題になりました。
ストレスの多い方やタバコ好きの方、太陽の光によくあたる方、美肌ケアにもおすすめです。

ローズヒップティーは、バラの実から作られたお茶で、古代からその健康効果が知られていました。
特にローマ時代には、風邪や感染症の治療に使用され、ビタミンCの豊富さから栄養源としても重視されました。
中世ヨーロッパでは、ローズヒップは民間療法として広く用いられ、特に女性の健康をサポートするハーブとして人気がありました。

近年では、その美容効果や抗酸化作用から、健康志向の人々に再び注目されています。

ローズヒップの水色

※原材料1g/お湯(100℃)/1分間蒸らした時の水色です。

ローズヒップの基本情報

原産国:チリ
英名:Rosehip
学名:Rosa canina
科目:バラ科
部位:実
別名:ドッグローズ

ローズヒップの風味は?

ローズヒップはフルーティーでほのかな酸味が感じられます。
酸味の中に自然な甘さもあり、バランスの取れた風味が特徴です。

渋みやクセも少なく味わいもマイルドで主張しない為、ブレンドティーとしてはどんなお茶やハーブ、スパイスとも協調してくれる優秀な縁の下の力持ちハーブです。

ローズヒップの主な成分

ビタミンC、フラボノイド、ペクチン、植物酸、カロテノイド(リコピン)、ビタミンA、ビタミンB群[※1]


[※1:ビタミンB群とは、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸の総称です。]


※ビタミンは水溶性・脂溶性に分かれ、脂溶性ビタミンは脂質と一緒に体内に溜め込むことができますが、
水溶性ビタミンは人の身体に溜めることができず体外へ排出されてしまいます。
そのため水溶性ビタミン各種はこまめに摂取する必要があると考えられています。

ローズヒップと相性の良い原料

・ハイビスカス
紅茶
・ルイボス
・カモミール
・ペパーミント
他、ローズヒップの味や風味はやわらかく、ブレンドする他のハーブの邪魔をすることはほとんどありません。
幅広くブレンドしていただけます。

※ドライハーブは天産物です。
栽培地の環境によって色や形状が写真と違う場合がございます。予めご理解賜りますようお願い申し上げます。

ローズヒップを使ったおすすめレシピ

注意事項

過剰摂取により胃腸に不快感を感じる場合があります。

他の原料を探す