サラシア

サラシア

原料の説明

サラシアは、インドやスリランカなど南アジアを中心に自生するツル性の植物で、アーユルヴェーダなどの伝統医学で何世紀にもわたり使用されてきました。

特に糖尿病や肥満の治療に効果があるとされ、血糖値をコントロールするための薬草として利用されています。

インドではサラシアの根や幹が、血糖値の上昇を抑える効果があることから、糖尿病治療に広く使用されてきた歴史があります。

現在でも健康食品やお茶、サプリメントに利用され、注目されています。

サラシアの水色

※原材料1g/お湯(100℃)/1分間蒸らした時の水色です。

サラシアの基本情報

原産国:インド
英名:Salacia
学名:Salacia species
科目:ニシキギ科
部位:根
別名:コタラヒム、コタラヒムブツ

サラシアの風味は?

サラシアの風味は、少し苦味のある土っぽい味と、わずかな甘みを感じることが特徴です。

全体的には、薬草のような素朴な風味で、どちらかというとシンプルで落ち着いた味わいです。
香りや味は強くないため飲みやすいですが、特有の苦味があるため、好みが分かれることもあります。

サラシアはハーブティーや健康茶として飲まれることが多く、その風味は他のハーブやフルーツなどとブレンドすることで、より親しみやすくなります。

サラシアの主な成分

【ポリフェノール】

・サラシアポリフェノール

【フラボノイド】

・カテキン
・ケルセチン

【アルカロイド】

・サラシアアルカロイド

【食物繊維】

・水溶性食物繊維

【ミネラル】

・カルシウム
・マグネシウム

【ビタミン】

・ビタミンC

サラシアと相性の良い原料

・シナモン
・ペッパー(ブラック)
・ジンジャー
・紅茶
・ルイボス
・緑茶
・パッションフラワー

※ドライハーブは天産物です。
栽培地の環境によって色や形状が写真と違う場合がございます。予めご理解賜りますようお願い申し上げます。

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