マリーゴールド

マリーゴールド

原料の説明

マリーゴールドティーは鮮やかな「黄金色」で見た目も華やかです。
マリーゴールドの色素は昔から染料や着色料として使われていました。

マリーゴールドは、古代エジプトやギリシャ、ローマで薬草として飲まれてきた歴史があります。

中世ヨーロッパでは、傷の治療や消化促進のために使われ、特に修道院の薬草園で栽培されていました。

インドのアーユルヴェーダや伝統中国医学でも薬効が評価され、現代では抗炎症やリラックス効果を期待したハーブティーとして広く飲用されています。

苦味があるので、他の苦味やクセの少ないハーブとのブレンドがお勧め。

マリーゴールドの水色

※原材料1g/お湯(100℃)/1分間蒸らした時の水色です。

マリーゴールドの基本情報

原産国:エジプト
英名:Marigold
学名:Tagetes spp
科目:キク科
部位:花
別名:センジュギク(千寿菊)、万寿菊(マンジュギク)

マリーゴールドの風味は?

軽やかでほのかに甘く、フラワりーな風味が特徴です。
時にほんのりスパイシーさも感じられます。
渋みが強めの為、他の渋みの少なめのハーブとブレンドするのがおすすめです。
全体的に、マリーゴールドの風味は、穏やかでリラックスできる飲み物として楽しむのに適しています。

マリーゴールドの主な成分

[フラボノイド類]
・ケルセチン
・ルテオリン
・イソクエルシトリン

[トリテルペノイド類]
・カレンデュリン
・アスコリチン
・トリテルペンアルコール

[サポニン]
・カレンシン

[カロテノイド類]
・リコピン
・β-カロテン
・ルテイン

[精油成分]
・シンナムアルデヒド
・リナロール
・シネオール

[脂肪酸]
・オレイン酸
・リノール酸

[ポリフェノール]
・カテキン

[ビタミン]
・ビタミンC
・ビタミンE

[ミネラル]
・亜鉛
・カルシウム

マリーゴールドと相性の良い原料

・カモミール
・ラベンダー
・ペパーミント
・レモンバーム
・シナモン
・ジンジャー
・カルダモン
・ルイボス
・ハイビスカス
・パッションフラワー
・ローズレッドペタル
・ダンデライオン
・リコリス
・ゴツコラ
・エキナセア
・ローズマリー
・ラズベリーリーフ

※ドライハーブは天産物です。
栽培地の環境によって色や形状が写真と違う場合がございます。予めご理解賜りますようお願い申し上げます。

注意事項

キク科の植物にアレルギーがある人は注意が必要です。 妊娠初期は禁忌。中期から後期の使用は問題ないとされていますが、医師と相談の上、使用することが望ましいです。

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