エキナセア

エキナセア

原料の説明

エキナセアは、北米を原産とするハーブの一種で、古くから傷や病気の治療薬として用いられてきました。
冬になると話題になり大活躍のハーブ。
「エキナセア」の全草を砕いたドライハーブです。

エキナセアは北米の先住民によって古くから利用されてきたハーブで、特に風邪やインフルエンザの症状緩和に用いられていました。
19世紀にはアメリカで医療用途が広まり、主に免疫力強化や感染症予防のためのハーブとして人気を博しました。

近年では、その抗炎症作用や免疫調整効果が科学的に研究され、サプリメントやハーブティーとして広く使われています。

エキナセアの水色

※原材料1g/お湯(100℃)/1分間蒸らした時の水色です。

エキナセアの基本情報

原産国:ドイツ
英名:Echinacea Purpurea
学名:Echinacea purpurea
科目:キク科
部位:全草
別名:パープルコーンフラワー

エキナセアの風味は?

エキナセアは渋みやクセが少なく、風味は控えめのハーブです。
草感あるフレッシュな風味と、スパイシーさやピリッとした味わいが感じられるのも特徴です。

ブレンドする際はエキナセアの持つ成分(効果や効能)が身体に必要なときに、少し足してあげるとエキナセアの風味が全面に出てくることは少ないのでブレンドしやすいハーブです。

エキナセアの主な成分

[精油成分]

・カンフェン
・リモネン
・β-カリオフィレン
・ピネン

[ポリフェノール]

・フラボノイド(ケンフェロール、ルテリオン、クエルセチン)
・フェノール酸(クロロゲン酸)
・エキナコシド
・エキナセイン

[アルキルアミド]

[カフェ酸誘導体]

[ビタミン]

・ビタミンC
・ビタミンE

[ミネラル]

・カルシウム
・マグネシウム
・カリウム
・鉄分
・亜鉛

エキナセアと相性の良い原料

・紅茶
・ジンジャー
・カモミール
・レモングラス
・ペパーミント
・ターメリック
・レモンバーム
・エルダーフラワー
・タイム
・ペパーミント
・ローズヒップ
・リコリス
・マリーゴールド

※ドライハーブは天産物です。
栽培地の環境によって色や形状が写真と違う場合がございます。予めご理解賜りますようお願い申し上げます。

注意事項

キク科アレルギーの方はご注意ください。 自己免疫疾患がある方、免疫抑制剤を使用している方は医師に相談してください。

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