ペパーミント
原料の説明
お菓子などでお馴染みのミントの香り。お茶はスッキリした味わいで、食後に最適。
また、カモミール、ローズ、ラベンダーなど、多くの原材料と相性がよく、ブレンドの材料としても好まれています。
紀元前1,000年ごろのエジプトの王の墓からもペパーミントの葉が発見されており、当時から消化を助ける薬草として使用されていたことがわかっています。
ローマでも、ペパーミントは香りを楽しむためや治療目的で使用されていました。
中世ヨーロッパにおいても、ペパーミントはハーブ医学の慎重として取り入れられ、頭痛や消化不良、風邪などの治療に用いられていました。
18世紀にはイギリスで栽培が普及し、現代では世界中で消化促進、リフレッシュ効果を目的としたお茶や食品、医薬品に使用されています。
ペパーミントの水色
ペパーミントの基本情報
原産国:エジプト
英名:Peppermint
科目:シソ科
部位:葉
別名:セイヨウハッカ
ペパーミントの風味は?
ペパーミントの風味は、爽やかで強い清涼感が特徴です。
口に含むとひんやりとした感覚が広がり、スッキリとしたミント特有の刺激があります。
また、渋みやクセは少なく、ほのかな甘みも感じられ、後味もさっぱりしていてシングルでも非常に飲みやすいハーブです。
ブレンドする際は夏場にトップノートとして使用し、シトラス感ある他のハーブとのブレンドもおすすめです。
ペパーミントの主な成分
[精油成分]
・メントール
・メントン
・ピペリトン
・カルバノール
・リモネン
・β-カリオフィレン
[フラボノイド]
・ルチン
・ケルセチン
[タンニン]
[ビタミン]
・ビタミンC
・ビタミンA
[ミネラル]
・カルシウム
・カリウム
・マグネシウム
ペパーミントと相性の良い原料
・レモンバーム
・カモミール
・ネトル
・ラベンダー
・緑茶
・ルイボス
・紅茶
・ジンジャー
・シナモン
・オレンジピール
・ゆずピール
・ハイビスカス
・ローズヒップ
・セントジョーンズワート
・アンゼリカ
・ダンデライオン
・ローズマリー
・レモングラス
・ジャスミン
・ハイビスカス
・エルダーフラワー
・タイム
・エキナセア
※ドライハーブは天産物です。
栽培地の環境によって色や形状が写真と違う場合がございます。予めご理解賜りますようお願い申し上げます。
注意事項
妊娠中の使用は母乳の分泌を減らす恐れがあります。 乳幼児への使用はご注意ください。 逆流性食道炎の方の使用はご注意ください。
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