セントジョーンズワート

セントジョーンズワート

原料の説明

気分を明るくする”ハッピーハーブ”としても注目集めています。


セントジョーンズワートの歴史は古く、古代ギリシャ・ローマ時代から薬用植物として使用され、傷の治療や神経系の問題に効果があると考えられていました。ヒポクラテスやディオスコリデスがその効能を記録しています。

19世紀には西洋医学が進展する中でも、ハーブ療法としての人気が続き、セントジョーンズワートの抽出物が注目されるようになりました。

近年では抗うつ作用が科学的に研究され、サプリメントやハーブティーとして広く利用されています。

セントジョーンズワートの水色

※原材料1g/お湯(100℃)/1分間蒸らした時の水色です。

セントジョーンズワートの基本情報

原産国:スペイン
英名:St. John’s Wort
学名:Hypericum perforatum
科目:オトギリソウ科
部位:花と葉
別名:セイヨウオトギリソウ

セントジョーンズワートの風味は?

セントジョーンズワートの風味はほのかな苦味、ハーバルな香り、一部の人にはわずかな甘さを感じさせるのが特徴のハーブです。

独特な風味や苦味がある為、他のハーブと組み合わせることが多く、渋みやクセの少ないハーブやティーとの相性が◎

セントジョーンズワートの主な成分

【精油成分】

・リモネン
・カルバクロール

【ポリフェノール】

・カテキン
・タンニン

【フラボノイド】

・ヒペリシン
・ヒペリフォリン
・ケルセチン

【アミノ酸】

・アスパラギン

【有機酸】

・りんご酸

【ミネラル】

・マグネシウム
・カリウム
・カルシウム

【サポニン】

セントジョーンズワートと相性の良い原料

・カモミール
・バレリアン
・ペパーミント
・レモングラス
・レモンマートル
・レモンバーム
・アップルフルーツ
・ジンジャー
・シナモン
・ローズヒップ
・紅茶
・緑茶
・タイム
・パッションフラワー
・アンゼリカ
・ラベンダー
・ダンデライオン

※ドライハーブは天産物です。
栽培地の環境によって色や形状が写真と違う場合がございます。予めご理解賜りますようお願い申し上げます。

注意事項

妊娠中・授乳中の使用は避ける。 光感作作用を起こす場合がある。 抗うつ薬(特にSSRIやMAOI)を飲んでいる方は効果を減少させる可能性がある為、医師への確認する。

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