
日が暮れる時間が少しずつ早くなり、夜の時間が長く感じられる秋。
暑かった夏が終わり、朝晩に少し肌寒さを感じるようになると、冷たい飲み物よりも温かい飲み物が恋しくなる方も多いのではないでしょうか。
そんな秋の夜に、スマートフォンを少し置いて、ゆっくり紅茶を淹れてみるのはいかがでしょうか。
紅茶の楽しみは、単に「飲むこと」だけではありません。
お湯を沸かす音。
ティーポットへお湯を注いだときに立ち上る香り。
少しずつ赤褐色へ変化していく紅茶の水色(すいしょく)。
カップから手に伝わる温かさ。
そして、数分間蒸らして待つ時間。
普段は何気なく行っている一つひとつの工程も、少し意識してみると紅茶を楽しむ時間の一部になります。
読書をしながら飲んでもいい。
好きな映画を観ながら飲んでもいい。
音楽を聴いたり、秋のスイーツを添えたりするのもいいでしょう。
今回は、秋の夜長に楽しみたい紅茶の飲み方や、リラックスタイムを心地よく過ごすためのアイデアを紅茶工場がご紹介します。
「秋の夜長」とは?紅茶をゆっくり楽しみたくなる季節
「秋の夜長」という言葉は知っていても、普段あまり意味を意識することはないかもしれません。
まずは、なぜ秋と夜が結びついているのか簡単に見てみましょう。
秋は夜の時間が長く感じられる季節
夏から秋へ季節が進むにつれて、日が沈む時間はだんだん早くなっていきます。
夏には夕方になってもまだ明るかった空が、秋になると早い時間から暗くなり、
「夜の時間が長くなったな」
と感じるようになります。
そんな長い秋の夜を表現した言葉が「秋の夜長」です。
昔から秋は、読書や月見など、静かな夜の時間を楽しむ季節として親しまれてきました。
温かい紅茶が恋しくなる季節でもある
夏にはアイスティーを飲んでいた方も、気温が下がってくると自然とホットティーを選びたくなることがあります。
もちろん、
「温かい紅茶を飲めば必ずリラックスできる」
というわけではありません。
それでも、温かいカップを手に持ち、立ち上る香りを感じながらゆっくり紅茶を飲む時間は、秋という季節によく似合います。
秋の夜長は「何もしない時間」があってもいい
仕事や家事が終わっても、
- スマートフォンを見る
- SNSをチェックする
- 動画を見る
- メールを確認する
- 明日の予定を考える
など、私たちの夜には意外と多くの「やること」があります。
だからこそ、ほんの数分でも、
「紅茶を淹れて、紅茶を飲む」
だけの時間を作ってみるのも一つの楽しみ方です。
何十分も特別な時間を用意する必要はありません。
まずは一杯の紅茶を淹れるところから、秋の夜長を楽しんでみましょう。
紅茶のリラックスタイムは「飲む前」から始まっている
紅茶というと、完成した一杯の味や香りに注目しがちです。
しかし、紅茶にはもう一つ面白いところがあります。
それは、
飲めるようになるまでに「待つ時間」があることです。
お湯を沸かすところから紅茶時間は始まる
まずはケトルに水を入れて、お湯を沸かします。
忙しい朝なら、
「早く沸かないかな」
と思う時間かもしれません。
しかし秋の夜なら、その数分を急がずに過ごしてみるのもよいでしょう。
茶葉を選ぶ時間も楽しんでみる
「今日はどの紅茶にしよう?」
と茶葉を選ぶところからティータイムは始まっています。
香りを楽しみたいのか。
ストレートで飲みたいのか。
ミルクティーにしたいのか。
その日の気分によって紅茶を選んでみましょう。
紅茶には「蒸らして待つ時間」がある
茶葉へお湯を注いだら、すぐに完成するわけではありません。
茶葉や抽出条件に合わせて、紅茶の成分がお湯へ抽出されるまで少し待ちます。
効率だけを考えれば「待ち時間」です。
しかし、
その数分も含めて一杯の紅茶ができあがる。
そう考えると、蒸らしている時間もティータイムの一部になります。
紅茶をおいしく淹れる基本についてはこちらで詳しく解説しています。
▶︎ 紅茶を美味しく淹れるコツとは?紅茶工場が教える5つのポイント

香りを楽しむ|秋の夜は紅茶の「香り」に注目してみよう
紅茶の魅力を語るうえで欠かせないものの一つが香りです。
普段は何気なく飲んでいる紅茶も、秋の夜には少しだけ香りを意識してみてください。
飲む前に香りを感じてみる
紅茶をカップへ注いだら、すぐに飲まず、まず立ち上る香りを感じてみます。
次に一口飲んでみる。
そして飲み込んだあとに残る香りも感じてみる。
同じ紅茶でも、
「味」だけを意識して飲む場合と、「香り」まで意識して飲む場合では感じ方が変わる
ことがあります。
アールグレイでベルガモットの香りを楽しむ
香りを主役にして紅茶を選ぶなら、アールグレイもおすすめです。
アールグレイは、ベルガモットという柑橘類の香りを付けたフレーバーティーです。
爽やかで特徴の分かりやすい香りなので、
「今日は香りを楽しむ紅茶にしよう」
という秋の夜にも向いています。
アールグレイについて詳しく知りたい方はこちらも参考にしてください。
▶︎ アールグレイとは?香りの正体とセイロンティーとの関係を紅茶工場が解説

生姜やスパイスを加えて香りを変えてみる
いつもの紅茶へ少しアレンジを加えるのも面白い方法です。
例えば、
- 生姜
- シナモン
- カルダモン
- オレンジなどの柑橘類
といった素材を組み合わせると、ストレートティーとは違った香りを楽しめます。
特に生姜は、気温が下がる秋冬のアレンジティーにも取り入れやすい素材です。
生姜と紅茶の組み合わせについてはこちらの記事で詳しく解説しています。
▶︎ 紅茶と生姜は冷え性にいい?ジンジャーティーと体温の関係を紅茶工場が解説

見て楽しむ|お気に入りのティーカップやティーポットを使ってみる
紅茶は、味覚や嗅覚だけで楽しむ飲み物ではありません。
カップやティーポット、紅茶の色など、目で楽しめる要素もたくさんあります。
いつものマグカップをお気に入りのカップに変えてみる
ティータイムだからといって、高価なティーカップを用意する必要はありません。
大切なのは、
「このカップで紅茶を飲みたい」
と思えるものを選ぶことです。
好きなデザイン。
好きな形。
手に持ったときの感触。
少し大きめのマグカップ。
薄手のティーカップ。
どれが正解というものではありません。
普段使っているカップをお気に入りの一つへ変えるだけでも、いつもの紅茶とは少し違った時間になります。
ガラスのティーポットなら紅茶の水色も楽しめる
透明な耐熱ガラスのティーポットを使えば、紅茶が抽出されていく様子を見ることができます。
最初は透明だったお湯が、少しずつ赤褐色へ変化していく。
紅茶では、この抽出液の色を**「水色(すいしょく)」**と呼びます。
普段は抽出時間だけを確認している方も、秋の夜には紅茶の色が変化していく様子を眺めてみるのも面白いでしょう。
茶葉が動く「ジャンピング」を眺めてみる
紅茶を淹れるとき、ティーポットの中で茶葉が上下に動くことがあります。
これが紅茶でよく知られているジャンピングです。
「ジャンピングを見るとリラックスできる」と医学的に決まっているわけではありません。
ただ、普段なら気にせず待っている抽出時間に、ポットの中で茶葉が動く様子をゆっくり眺めてみる。
そんな楽しみ方ができるのも、時間に余裕のある秋の夜ならではです。
ジャンピングが起こる理由はこちらで詳しく解説しています。
▶︎ 紅茶のジャンピングとは?起こる理由とおいしく淹れるコツを紅茶工場が解説

読書×紅茶|秋の夜長におすすめの王道の楽しみ方
「読書の秋」という言葉があるように、秋の夜長と読書は昔から相性のよい組み合わせです。
そこへ紅茶を一杯加えてみましょう。
読みたかった本を一冊用意する
特別な本である必要はありません。
小説でも、エッセイでも、漫画でも構いません。
「時間ができたら読もう」
と思っていた本を一冊用意して、紅茶を淹れる。
それだけで秋らしい夜の過ごし方になります。
読書中は紅茶を大量に淹れすぎない
本に夢中になると、せっかく淹れた紅茶を飲むのを忘れてしまうことがあります。
気が付いたときにはすっかり冷めていた、という経験がある方もいるでしょう。
そのため読書のお供なら、一度に大量の紅茶を用意するより、
無理なく飲み切れる量を淹れる
というのも一つの方法です。
スマートフォンを少しだけ離してみる
読書をしながらスマートフォンの通知が気になってしまう方は、ティータイムの間だけ少し離れた場所へ置いてみるのもよいでしょう。
もちろん、
「デジタル機器を使ってはいけない」
という話ではありません。
紅茶を飲んでいる10分や20分だけでも、
本と紅茶だけの時間を作ってみる。
そんな秋の夜があってもいいのではないでしょうか。
映画・音楽×紅茶|「ながら紅茶」も秋の夜なら楽しい
紅茶を楽しむために、必ず紅茶だけに集中する必要はありません。
むしろ、
自分が好きなことの隣に紅茶を置く
という楽しみ方もおすすめです。
好きな映画を観ながら紅茶を飲む
秋の夜に観たかった映画を一本選び、その前に紅茶を淹れておく。
映画館では難しい楽しみ方ですが、自宅なら好きな紅茶を片手に映画を楽しめます。
途中でスイーツを少し添えてもよいでしょう。
好きな音楽と一緒に紅茶を楽しむ
映画ほど長い時間を取れない日は、好きな音楽を数曲聴きながら紅茶を飲むだけでも構いません。
音楽を聴く。
紅茶の香りを感じる。
一口飲む。
普段のティータイムに少しだけ「音」を加える楽しみ方です。
部屋の雰囲気を少し変えてみる
夜なら、部屋の照明を少し調整してみるのもよいでしょう。
ただし、読書などをする場合は暗くしすぎず、安全に過ごせる明るさを確保してください。
特別な空間を作らなくても構いません。
主役は映画でも、本でも、音楽でもいい。
紅茶は、その時間の隣にそっと置いておける飲み物です。
スイーツ×紅茶|秋ならではのティータイムを楽しむ
秋には紅茶と一緒に楽しみたくなるスイーツもたくさんあります。
モンブランと紅茶
栗を使ったモンブランは、秋を代表するスイーツの一つです。
栗の風味やクリームのコクを楽しみながら、紅茶を一口。
スイーツだけを食べ続けるのとは違い、紅茶を間に挟むことで口の中の印象を切り替えながら楽しめます。
スイートポテトと紅茶
さつまいもの甘味を生かしたスイートポテトも秋らしい組み合わせです。
ストレートティーと合わせても、ミルクティーと合わせても、それぞれ違った楽しみ方ができます。
アップルパイと紅茶
りんごの甘酸っぱさやシナモンの香りを楽しめるアップルパイも、紅茶と合わせやすいスイーツです。
アールグレイなど香りのある紅茶と組み合わせて、自分の好きなペアリングを探してみるのも面白いでしょう。
「正解の組み合わせ」を探しすぎなくてもいい
スイーツと紅茶にはさまざまなペアリングがあります。
しかし家庭で楽しむティータイムなら、
「自分がおいしいと思えるか」
も大切です。
モンブランには絶対この紅茶、アップルパイには絶対この紅茶、と難しく考えなくても構いません。
秋のスイーツと紅茶の選び方については、こちらの記事でさらに詳しく紹介しています。
▶︎ 食欲の秋!スイーツに合う紅茶は?秋のスイーツを引き立てる紅茶の選び方を紅茶工場が解説

ご褒美にミルクティーを作ってみる
ストレートティーだけでなく、秋の夜にはミルクティーを楽しむのもおすすめです。
秋の夜は少しコクのある紅茶もおいしい
紅茶へミルクを加えると、ストレートティーとは違ったまろやかな味わいになります。
「今日は少しゆっくりしたい」
「いつもの紅茶とは違う一杯にしたい」
そんな夜にミルクティーを作ってみるのもよいでしょう。
生姜やシナモンでアレンジしてもおいしい
ミルクティーに、
- 生姜
- シナモン
- カルダモン
などを加えれば、スパイスの香りを楽しめるアレンジティーになります。
甘味が欲しい場合は、砂糖やはちみつなどを好みに合わせて加えても構いません。
ただし、甘味を加えればリラックス効果が高まるという意味ではありません。
あくまで、秋の夜に楽しむ味のアレンジとして考えましょう。
ミルクティーは茶葉選びでも変わる
ミルクティーを作る場合は、ミルクを加えたあとにも紅茶の香りやコクを感じられる茶葉を選ぶことがポイントです。
BlenteaLab.で扱っているD(Dust)のような細かな茶葉は、比較的短時間で抽出が進みやすく、ミルクティーやチャイなどにも使いやすい茶葉サイズです。
ただし、茶葉が細かいから品質が低いという意味ではありません。
茶葉サイズには、それぞれ向いている使い方があります。
ミルクティー向けの茶葉選びはこちらの記事で詳しく解説しています。
▶︎ ミルクティーにおすすめの茶葉とは?紅茶工場が選び方を解説

「紅茶を飲むとリラックスできる」は本当?
ここまで、秋の夜長に紅茶を楽しむ方法をご紹介してきました。
では、
「そもそも紅茶には、本当にリラックス効果があるの?」
という疑問についても少し触れておきましょう。
紅茶にはテアニンなどの成分が含まれている
茶には、アミノ酸の一種であるテアニンなどの成分が含まれています。
テアニンとストレスやリラックスに関する研究も行われています。
一方で、
「紅茶を一杯飲めば、必ずストレスが解消する」
と考えるのは適切ではありません。
研究で調べられている成分の量や条件と、普段家庭で飲んでいる一杯の紅茶をそのまま同じものとして扱うことはできないからです。
紅茶には香りを楽しむという魅力もある
紅茶には茶葉そのものから生まれる香りがあり、アールグレイなどのフレーバーティーにはさらに特徴的な香りがあります。
香りは紅茶を楽しむうえで非常に重要な要素です。
しかし、
「この香りを嗅げば自律神経が整う」
「この紅茶を飲めば不安がなくなる」
といった健康効果まで単純に結びつけるのは避けたほうがよいでしょう。
リラックスタイムは紅茶の「成分」だけで考えなくてもいい
BlenteaLab.では、紅茶を楽しむ時間を成分だけで考える必要はないと思っています。
紅茶には、
- 香り
- 味
- 温度
- 水色
- カップの手触り
- お湯を注ぐ音
- 蒸らして待つ時間
があります。
さらに、
- 読書
- 映画
- 音楽
- スイーツ
- 部屋の雰囲気
などを組み合わせることもできます。
「紅茶のどの成分がリラックスさせてくれるのか?」だけではなく、一杯の紅茶を淹れて飲む時間そのものを楽しむ。
そんな考え方があってもよいのではないでしょうか。
紅茶の成分や香りとリラックスの関係について詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
▶︎ 紅茶を飲むとリラックスできる?香りとテアニンの関係を紅茶工場が解説

秋の夜長に紅茶を飲むなら「カフェイン」には少し注意
秋の夜長に紅茶をおすすめするうえで、忘れてはいけないのがカフェインです。
紅茶にはカフェインが含まれている
一般的な紅茶にはカフェインが含まれています。
カフェインへの反応には個人差がありますが、夜遅い時間に摂取すると睡眠へ影響する方もいます。
「秋の夜長だから紅茶を何杯も飲もう」
というより、自分の体質や時間帯に合わせて楽しむことが大切です。
「リラックスしたいから飲む紅茶」が睡眠を邪魔することもある
夜に温かい紅茶を飲みながらゆっくり過ごす。
とても心地よい時間ですが、
その紅茶に含まれるカフェインで眠れなくなってしまっては本末転倒です。
特にカフェインに敏感な方は、
- 飲む時間を早める
- 飲む量を調整する
- 夜はデカフェへ変える
など、自分に合った方法を選びましょう。
夜遅くならデカフェ紅茶という選択肢も
「夜にも紅茶を楽しみたいけれど、カフェインは気になる」
という方には、デカフェ紅茶も選択肢になります。
ただし、デカフェだから必ずカフェインが完全にゼロというわけではありません。
商品を選ぶ際は、表示されているカフェイン量やカフェイン除去率などを確認するとよいでしょう。
紅茶と睡眠の関係についてはこちらの記事で詳しく解説しています。
▶︎ 寝る前に紅茶を飲んでも大丈夫?カフェインと睡眠への影響を紅茶工場が解説

紅茶工場がおすすめする「秋の夜長の紅茶時間」
ここまでさまざまな楽しみ方をご紹介してきましたが、
「結局、何をすればいいの?」
という方のために、簡単な秋のティータイムを一つ作ってみましょう。
① お湯を沸かす
まずは紅茶を淹れるためのお湯を沸かします。
急がず、紅茶を飲む準備そのものを楽しんでみてください。
② 今日飲みたい紅茶を選ぶ
ストレートティー。
アールグレイ。
ミルクティー。
ジンジャーティー。
デカフェ。
「秋だからこの紅茶でなければならない」という決まりはありません。
その日の気分で選びましょう。
③ 紅茶を蒸らす
茶葉へお湯を注ぎ、紅茶が抽出されるのを待ちます。
蒸らし時間は茶葉のサイズや種類、求める濃さなどによって変わります。
時計だけを見るのではなく、ガラスのポットなら水色の変化を眺めてみるのもよいでしょう。
④ 本・映画・音楽から一つ選ぶ
紅茶ができたら、
今日一緒に楽しみたいものを一つ選びます。
もちろん何も選ばず、紅茶だけを楽しんでも構いません。
⑤ スマートフォンを少し離してみる
必要でなければ、スマートフォンを少し離れたところへ置いてみます。
10分でも構いません。
紅茶を飲んでいる間だけ、通知から離れてみるのも一つの過ごし方です。
⑥ 最初の一口だけはゆっくり味わう
紅茶が冷める前に、まず最初の一口をゆっくり飲んでみましょう。
香り。
温度。
味。
飲んだあとに残る余韻。
普段何気なく飲んでいる紅茶でも、少し意識するだけで違った発見があるかもしれません。
全部やる必要はありません
ここまで読むと、
「秋のティータイムって意外とやることが多いな」
と思うかもしれません。
でも、全部やる必要はありません。
お気に入りのカップを使うだけでもいい。
いつもの紅茶にスイーツを一つ添えるだけでもいい。
普段より少しゆっくり淹れるだけでもいい。
リラックスするためのルールを増やして、それが負担になってしまっては意味がありません。
自分が心地よいと思えるものを、一つだけ取り入れてみてください。
よくある質問
秋の夜におすすめの紅茶は?
「秋の夜にはこの紅茶」という決まりはありません。
香りを楽しみたいならアールグレイ、コクのある一杯を楽しみたいならミルクティー、スパイスが好きならジンジャーティーやチャイ風のアレンジなど、その日の気分で選びましょう。
夜遅い時間でカフェインが気になる場合は、デカフェも選択肢です。
夜に紅茶を飲んでも大丈夫ですか?
カフェインへの反応には個人差があります。
夜に紅茶を飲んでも問題なく眠れる方もいれば、眠りにくくなる方もいます。
睡眠への影響が気になる場合は、飲む時間を早めたり、量を減らしたり、デカフェを利用したりして調整しましょう。
紅茶を飲むと本当にリラックスできますか?
茶に含まれるテアニンなどについては、ストレスやリラックスとの関係を調べた研究があります。
ただし、
「紅茶を一杯飲めば誰でも必ずリラックスできる」
とは言えません。
紅茶の場合、成分だけでなく、香りや味、温かさ、紅茶を淹れて待つ時間なども含めて楽しむのがおすすめです。
秋のスイーツにはどんな紅茶が合いますか?
モンブラン、スイートポテト、アップルパイなど、スイーツの甘さ・香り・食感によって合わせ方は変わります。
大切なのは、
「紅茶を飲んだあと、次の一口のスイーツがおいしいか?」
ということです。
紅茶が主張しすぎず、スイーツの魅力を引き立ててくれる組み合わせを探してみましょう。
リラックスタイムにはストレートティーとミルクティー、どちらがおすすめですか?
どちらでも構いません。
紅茶そのものの香りや味わいを楽しみたいならストレートティー。
ミルクのコクやまろやかさを楽しみたいならミルクティー。
その日の気分で選びましょう。
寝る前ならノンカフェインのほうがいいですか?
カフェインに敏感な方や、夜のカフェインを控えたい方には、デカフェ・カフェインレス・ノンカフェインなどが選択肢になります。
ただし、この3つは同じ意味ではありません。
違いについて詳しくはこちらの記事をご覧ください。
▶︎ デカフェ・カフェインレス・ノンカフェインの違いとは?選び方を紅茶工場が解説

まとめ|秋の夜長は「紅茶を飲む時間」そのものを楽しんでみよう
紅茶は、喉が渇いたときに飲むだけの飲み物ではありません。
お湯を沸かす。
今日飲みたい茶葉を選ぶ。
ティーポットへお湯を注ぐ。
数分間待つ。
カップへ注ぐ。
香りを感じる。
そして、ゆっくり一口飲む。
普段なら何気なく行っている一つひとつの工程も、少しゆっくり行えばティータイムの一部になります。
さらに秋の夜なら、
読書をしてもいい。
映画を観てもいい。
音楽を聴いてもいい。
秋のスイーツを一つ添えてもいい。
紅茶そのものを主役にしなくても構いません。
むしろ、
紅茶は、その時間の隣にそっと置いておける飲み物です。
そして、「リラックスタイムだからこうしなければならない」という決まりもありません。
高価なティーセットを用意する必要もありません。
お気に入りのカップを一つ使う。
いつもの紅茶を少し丁寧に淹れる。
スマートフォンを10分だけ置いてみる。
そんな小さなことでも十分です。
ただし、夜遅い時間に紅茶を楽しむ場合は、カフェインへの反応にも目を向けてください。
眠りに影響するようであれば、飲む時間を早めたり、デカフェを選んだりする方法もあります。
日が暮れる時間が少しずつ早くなり、
「秋になったな」
と感じるようになったら。
いつもより少しだけゆっくりお湯を沸かして、紅茶を淹れてみてはいかがでしょうか。
忙しい一日の中に、一杯の紅茶を楽しむ時間を作る。
それも、秋の夜長ならではの紅茶の楽しみ方です。
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この記事の監修
BlenteaLab.(VALUE SALES JAPAN株式会社)
スリランカのグループ会社(工場・茶園運営:VALUE PLANTATION Co.Ltd,)から高品質な茶葉を直接輸入・卸販売する紅茶専門店。
農園での栽培・製茶から日本国内での販売まで一貫して携わる「現場の知識」をベースに、紅茶やハーブの正しく美味しい楽しみ方を発信しています。





