
BlenteaLab.では、紅茶についてさまざまなご相談をいただきます。
その中で、
「紅茶を飲むと気持ち悪くなるから、自分には紅茶が合わないのでしょうか?」
「紅茶を飲んだあと、胃がムカムカすることがあるのですが、紅茶が身体に悪いのでしょうか?」
「朝、何も食べずに紅茶を飲むと気分が悪くなることがあります」
といったご相談を受けることがあります。
こうした症状があると、
「紅茶そのものが胃に悪いのでは?」
と思ってしまうかもしれません。
しかし、ここで知っておきたいのが、
紅茶だから胃に悪いとは限らない
ということです。
紅茶にはカフェインが含まれています。
そして、カフェインを含む飲み物は紅茶だけではありません。
コーヒーや緑茶、ウーロン茶、エナジードリンクなどにもカフェインは含まれており、飲む量や濃さ、タイミング、体質などによっては、胃のムカつきや気持ち悪さを感じる人もいます。
つまり今回考えたいのは、
「紅茶が胃に悪いのか?」だけではなく、「空腹時にカフェインを含む飲み物をどう飲むか?」
ということです。
さらに紅茶の場合は、
- 茶葉の量
- 抽出時間
- お湯の量
- 一度に飲む量
などによって、飲み方をある程度調整できます。
また、カフェインが気になる場合には、市販のデカフェ紅茶を選んだり、通常の紅茶を使ってカフェイン量を多少減らす「簡易デカフェ法」を試したりする方法もあります。
今回は、
なぜ紅茶を飲むと胃がムカムカしたり、気持ち悪くなったりすることがあるのか?
その理由と、空腹時のカフェインとの関係、胃が気になる人が紅茶を楽しむための飲み方を、紅茶工場の立場からわかりやすく解説します。
紅茶は本当に「胃に悪い」の?
紅茶そのものを「胃に悪い飲み物」と決めつける必要はない
まず最初に知っておきたいのは、
紅茶そのものを「胃に悪い飲み物」と決めつける必要はない
ということです。
普段から紅茶を飲んでいても、胃の不快感を感じない人はたくさんいます。
一方で、
「空腹時だけ胃がムカムカする」
「濃い紅茶を飲むと気持ち悪くなる」
「何杯も続けて飲むと胃が重く感じる」
「食後なら問題なく飲める」
という人もいます。
この違いを考えるときに大切なのは、
紅茶そのものだけを見るのではなく、飲むタイミング・濃さ・量・体質まで含めて考えること
です。
同じ人でも飲み方によって感じ方が変わることがある
実際、弊社でも、
「食後は平気なのに、朝一番に飲むと気持ち悪くなります」
「薄めの紅茶なら大丈夫なのですが、濃く淹れると胃がムカムカします」
といったご相談を受けることがあります。
同じ紅茶を飲んでいても、
いつ飲むか
どのくらい濃く淹れるか
一度にどのくらい飲むか
によって感じ方が変わることがあります。
そのため、一度気持ち悪くなったからといって、
「自分は紅茶が飲めない体質なんだ」
とすぐに決めつける必要はありません。
紅茶だけではなくカフェインを含む飲み物全体で考える
紅茶にはカフェインが含まれています。
しかし、カフェインが含まれているのは紅茶だけではありません。
代表的なものとして、
- コーヒー
- 緑茶
- ウーロン茶
- エナジードリンク
- 一部の清涼飲料
などがあります。
そのため、
「紅茶を飲んだら気持ち悪くなった=紅茶だけが身体に悪い」
とは限りません。
特に空腹時にカフェインを含む飲み物を飲んだときに不快感が出やすい人は、
紅茶だけでなく、コーヒーなどを飲んだときにも同じような症状がないかを振り返ってみると、自分の傾向が分かりやすくなります。
空腹時に紅茶を飲むと気持ち悪くなるのはなぜ?
カフェインは胃酸の分泌に影響することがある
紅茶に含まれるカフェインは、胃酸の分泌に影響することが知られています。
ただし、
「カフェインを飲むと胃酸が大量に出て、すぐに胃の壁を傷つける」
といった単純な説明は適切ではありません。
私たちの胃には、もともと強い胃酸から胃の粘膜を守るための仕組みがあります。
一方で、人によってはカフェインを含む飲み物を飲んだあとに、
- 胃がムカムカする
- 胃が重い
- 吐き気を感じる
- 胸やけを感じる
といった不快感が出ることがあります。
特に、
「空腹時に飲んだときだけ症状が出る」
という場合には、飲むタイミングを見直してみる価値があります。
「カフェインだけ」が原因とは限らない
ここも重要なポイントです。
紅茶にはカフェイン以外にも、
- ポリフェノール
- 香気成分
- アミノ酸
- ミネラル
など、さまざまな成分が含まれています。
また、
- 紅茶の濃さ
- 一度に飲む量
- 飲むスピード
- 飲む人の体質
- その日の体調
なども関係します。
そのため、
「紅茶を飲んで気持ち悪くなったから、原因は100%カフェイン」
と断定することはできません。
大切なのは、
自分がどのような条件で不快感を感じやすいのか
を見ていくことです。
濃い紅茶はカフェインだけでなく渋みも強くなりやすい
紅茶を濃く淹れると、カフェインだけでなく、紅茶特有の渋みも強くなりやすくなります。
例えば、
茶葉を多く使ったり、
長い時間抽出したりすると、
紅茶の味わいは濃くなります。
紅茶の渋み自体は、紅茶らしさを作る大切な要素です。
しかし、人によっては空腹時に非常に濃い紅茶を飲むと、
「口の中が渋く感じる」
「胃まで重く感じる」
といった不快感につながることがあります。
胃が気になる人の場合、
「紅茶を飲むか飲まないか」
だけではなく、
「どのくらいの濃さで飲むか」
も非常に重要です。
胸やけを感じる人もいる
紅茶やコーヒーなどを飲んだあとに、胸やけを感じる人もいます。
ただし、
紅茶を飲めば必ず胃酸が逆流する
というわけではありません。
ここもかなり個人差があります。
もともと胸やけを起こしやすい人や、紅茶を飲んだあとに毎回胸やけが起こるという人は、
- 空腹時を避ける
- 一度に大量に飲まない
- 濃すぎる紅茶を避ける
など、自分の症状を基準に飲み方を調整してみることが大切です。
「空腹時だからカフェインが一気に吸収される」は本当?
「胃が空っぽだから急速に吸収される」と単純には言い切れない
インターネットなどでは、
「空腹時は胃の中に何も入っていないため、カフェインが一気に吸収される」
と説明されていることがあります。
しかし、
「空腹時=必ずカフェインが急激に吸収される」
と単純に説明するのは適切ではありません。
カフェインはもともと体内に吸収されやすい成分です。
そのため、
「空腹時だからカフェインが一気に血液へ入り、それによって必ず気持ち悪くなる」
とまで決めつけることはできません。
原因を決めつけるより「自分がいつ症状を感じるか」を見る
ここで大切なのは、
医学的なメカニズムを自分で細かく特定することよりも、
どのようなときに自分が不快感を感じるか
です。
例えば、
「朝起きて何も食べずに紅茶を飲むと毎回気持ち悪くなる」
一方で、
「朝食を食べたあとなら問題ない」
のであれば、
その人にとっては、
空腹時を避ける
だけでも非常に分かりやすい対策になります。
紅茶を飲むために、無理に空腹時のカフェイン摂取に慣れる必要はありません。
紅茶を飲んで気持ち悪くなったときはどうする?
まず紅茶を飲むのをやめる
紅茶を飲んでいて、
「胃がムカムカしてきた」
「気持ち悪い」
と感じたら、無理にそのまま飲み続ける必要はありません。
せっかく淹れた紅茶だからといって、
飲み切らなければならないわけではありません。
一度飲むのをやめて、身体の状態を確認しましょう。
水や白湯などに切り替える
紅茶やコーヒーを飲んで胃の不快感が出たときに、
「水を飲めば胃酸やカフェインが薄まって治る」
と言われることがあります。
しかし、
水を飲めば症状が必ず改善する
とは言い切れません。
それでも、紅茶やコーヒーをそのまま飲み続けるのではなく、
水や白湯など、よりシンプルな飲み物に切り替えて様子を見る方法はあります。
次回から飲むタイミングを変えてみる
もし空腹時だけ症状が出るのであれば、
次回から、
- 朝食を少し食べてから飲む
- おやつと一緒に飲む
- 食後に飲む
といった方法を試してみましょう。
例えば朝、
「まず紅茶」
という習慣がある人なら、
「少し朝食を食べてから紅茶」
に変えるだけでも、自分に合うかどうかを判断しやすくなります。
強い症状や繰り返す症状は「紅茶のせい」だけにしない
ここは非常に大切です。
胃痛や強い吐き気、胸やけなどが何度も続く場合、
「紅茶が自分に合わないだけだから」
と決めつけないようにしましょう。
胃や食道の症状には、さまざまな原因があります。
紅茶をやめても症状が続く場合や、症状が強い場合には、必要に応じて医療機関への相談を検討してください。
胃が気になる人が紅茶を楽しむ5つの方法
①空腹時を避けてみる
最も試しやすい方法が、
空腹時に飲むのを避けること
です。
特に、
「朝一番の紅茶で気持ち悪くなる」
という人なら、
少し朝食を食べてから紅茶を飲んでみましょう。
全員が空腹時の紅茶を避けなければならないわけではありません。
しかし、
自分は空腹時に飲むと毎回気持ち悪くなる
という傾向があるなら、わざわざそのタイミングで飲む必要はありません。
②濃すぎる紅茶を避ける
胃が気になる人は、
濃い紅茶を我慢して飲む必要はありません。
紅茶は、
茶葉量、お湯の量、抽出時間などによって濃さが変わります。
例えば、
- 茶葉を増やしすぎない
- 抽出時間を長くしすぎない
- お湯の量を極端に減らさない
といった方法で調整できます。
紅茶好きの方ほど、
「濃いほうがおいしい」
「しっかり抽出したほうが本格的」
と思ってしまうことがあります。
しかし、
自分にとっておいしく、無理なく飲める濃さが一番です。
③一度に大量に飲まない
一杯なら問題なくても、
短時間に何杯も飲めば、その分カフェインの摂取量も増えます。
特に仕事中など、
ティーポットにたっぷり紅茶を淹れて、
気づかないうちに何杯も飲んでいることがあります。
胃が気になる人は、
紅茶の種類だけではなく、一度に飲む量も確認してみましょう。
④カフェインが気になるならデカフェ紅茶を選ぶ
カフェインそのものが気になる人には、
デカフェ紅茶
という選択肢があります。
デカフェ紅茶は、通常の紅茶からカフェインを減らしたものです。
ただし、
デカフェ=必ず完全にカフェインゼロ
とは限りません。
商品によって処理方法や残っているカフェイン量などが異なるため、気になる場合は商品表示も確認しましょう。
⑤通常の紅茶なら「簡易デカフェ法」という方法もある
「家にある普通の紅茶を飲みたい」
「完全なデカフェではなくても、少しカフェインを減らせればいい」
という人には、
簡易デカフェ法
という方法もあります。
これは、紅茶を抽出するときの性質を利用して、通常通り淹れるよりカフェイン摂取量を多少抑える方法です。
ただし、
簡易デカフェ法を使えばカフェインがなくなる
わけではありません。
あくまで、
「カフェインを多少減らすための方法」
と考えてください。
具体的な方法や注意点については、こちらの記事で詳しく解説しています。
▶︎ 紅茶のカフェインを減らす方法|簡易デカフェ法は本当に効果がある?紅茶工場が解説

ティーバッグならカフェイン量を調整しやすい?
「ティーバッグ=低カフェイン」ではない
胃が気になる人からすると、
「リーフティーよりティーバッグのほうが薄そうだから、カフェインも少ないのでは?」
と思うかもしれません。
しかし、
ティーバッグだからカフェインが少ないとは限りません。
むしろティーバッグには、細かくカットされた茶葉が使われていることも多く、成分が比較的抽出されやすいものもあります。
そのため、
「胃が気になるならティーバッグを選べば大丈夫」
という意味ではありません。
ティーバッグの良さは「条件をそろえやすいこと」
一方で、家庭での使いやすさという点では、ティーバッグにはメリットがあります。
例えば、
- 一袋あたりの茶葉量がほぼ一定
- 毎回同じ量のお湯を使いやすい
- 抽出時間を計りやすい
- 茶葉を量る必要がない
といった特徴があります。
つまり、
自分に合う淹れ方を再現しやすい
のです。
例えば、
「このティーバッグなら、このカップにこのくらいのお湯を入れて2分なら大丈夫」
と分かれば、
次回も同じ条件で淹れやすくなります。
簡易デカフェ法でもティーバッグは扱いやすい
簡易デカフェ法を試す場合にも、
ティーバッグは比較的扱いやすい方法です。
一袋という単位になっているため、
毎回茶葉量を量る必要がなく、条件をそろえやすいからです。
ただし、先ほどもお伝えした通り、
ティーバッグそのものが低カフェインという意味ではありません。
大切なのは、
ティーバッグかリーフかではなく、茶葉量・お湯の量・抽出時間などを含めた抽出条件
です。
コーヒーで気持ち悪くなる人なら紅茶に変えれば大丈夫?
紅茶にもカフェインは含まれている
「コーヒーを飲むと胃がムカムカするので、紅茶に変えれば大丈夫ですか?」
という疑問を持つ人もいるでしょう。
一般的に、一杯あたりで比較すると紅茶よりコーヒーのほうがカフェイン量が多くなるケースはあります。
しかし、
紅茶にもカフェインは含まれています。
そのため、
コーヒーが合わない人なら紅茶は必ず大丈夫
とは言えません。
カフェイン量だけで「胃への優しさ」は決められない
飲み物による身体への感じ方は、
カフェイン量だけでは決まりません。
例えば、
- 一杯の量
- 飲むスピード
- 飲むタイミング
- 飲み物の濃さ
- 体質
- 胃の状態
なども関係します。
そのため、
「コーヒーより紅茶のほうがカフェインが少ないから、必ず胃にも優しい」
という考え方はしないほうがよいでしょう。
紅茶には「飲み方を調整する」という選択肢がある
一方で、紅茶は、
- 少し軽めに抽出する
- 一度に飲む量を減らす
- デカフェを選ぶ
- 簡易デカフェ法を試す
など、自分に合わせて飲み方を変えることができます。
「コーヒーでは気持ち悪くなったけれど、食後に軽めの紅茶を飲むなら大丈夫だった」
という人もいるでしょう。
逆に、紅茶でも症状が出る人もいます。
どちらが絶対に身体に良い・悪いではなく、自分に合う飲み方を見つけることが大切です。
ミルクティーなら胃に優しい?
「牛乳が胃をコーティングする」とは言い切れない
胃が気になるとき、
「ストレートティーではなくミルクティーにすれば、牛乳が胃をコーティングしてくれる」
と聞いたことがある人もいるかもしれません。
しかし、
牛乳を入れれば胃の粘膜が保護され、紅茶による胃への影響を防げる
とまで考えるのは適切ではありません。
ミルクティーだから必ず胃に優しくなる、というわけではありません。
ミルクを入れることで飲みやすく感じる人はいる
一方で、ミルクを入れると、
- 紅茶の渋みがまろやかに感じられる
- 味わいが柔らかくなる
- 口当たりが変わる
ため、ストレートティーより飲みやすいと感じる人はいます。
そのため、
「ストレートティーだと少し刺激を感じる」
という人が、ミルクティーを試してみること自体は一つの選択肢です。
ただし、
ミルクを入れれば何杯飲んでも大丈夫
という意味ではありません。
紅茶に含まれているカフェインそのものが、ミルクを加えたことでなくなるわけではないからです。
紅茶工場としておすすめしたいのは「紅茶をやめる」より、まず飲み方を見直すこと
「空腹時に気持ち悪くなる=紅茶が身体に悪い」ではない
BlenteaLab.でも、
「紅茶を飲むと気持ち悪くなるので、自分には紅茶が合わないのでしょうか?」
と相談を受けることがあります。
もちろん、本当に身体に合わない場合には無理に飲む必要はありません。
ただ、
空腹時に一度気持ち悪くなったからといって、すぐに「紅茶そのものが身体に悪い」と考える必要もありません。
特に、
食後なら平気。
薄めなら平気。
一杯なら平気。
というのであれば、
飲み方を変えることで紅茶を楽しめる可能性があります。
まず変えてみたいのは「タイミング・濃さ・量」
胃が気になる場合、まずは非常にシンプルに考えてみましょう。
空腹時を避ける。
少し軽めに淹れる。
一度に飲む量を減らす。
この3つです。
いきなり特殊な紅茶を探したり、
「自分は紅茶が飲めない」
と諦めたりする前に、
まずこの3つを試してみるのがおすすめです。
カフェインが気になるなら「減らす」という方法もある
それでもカフェインが気になるのであれば、
- デカフェ紅茶を選ぶ
- 簡易デカフェ法を試す
- カフェインを含まない飲み物と使い分ける
という方法があります。
紅茶は、
「飲むか、完全にやめるか」
の二択ではありません。
飲む時間や量を調整したり、デカフェと通常の紅茶を使い分けたりする方法もあります。
それでも症状が出るなら無理をしない
そして、紅茶工場としてもう一つお伝えしたいことがあります。
私たちは紅茶を扱っていますが、
「工夫すれば誰でも紅茶を飲まなければならない」
とは考えていません。
飲み方を変えても、
胃痛や吐き気、胸やけなどが繰り返されるのであれば、無理に飲む必要はありません。
紅茶を楽しむために体調を我慢するのではなく、
自分の身体に合った飲み方・飲み物を選ぶこと
が一番大切です。
よくある質問
空腹時に紅茶を飲むのはダメですか?
必ずしも、すべての人が空腹時の紅茶を避ける必要はありません。
空腹時に紅茶を飲んでも何ともない人もいます。
一方で、
空腹時に飲むと毎回胃がムカムカする、吐き気を感じる、といった人は、
食事や軽食と一緒に飲む
など、飲むタイミングを変えてみるのがおすすめです。
紅茶を飲むと吐き気がするのはカフェインが原因ですか?
カフェインが関係している可能性はあります。
しかし、
原因がカフェインだけとは限りません。
紅茶の濃さ、飲む量、空腹かどうか、その日の体調、個人差なども関係する可能性があります。
毎回症状が出る場合には、カフェインだけに原因を決めつけず、飲み方全体を見直してみましょう。
紅茶とコーヒーではどちらが胃に優しいですか?
一律に、
「紅茶のほうが胃に優しい」
「コーヒーのほうが悪い」
と決めることはできません。
一般的に一杯あたりのカフェイン量には違いがありますが、
カフェイン量だけで胃への感じ方が決まるわけではないからです。
自分がどの飲み物を、どのくらい飲むと症状が出るのかを見ることが大切です。
薄い紅茶なら胃に負担が少ないですか?
濃い紅茶を飲んだときに不快感が出る人であれば、
少し軽めに抽出して試してみる方法はあります。
ただし、
薄くすれば必ず胃に問題が起こらない
という意味ではありません。
自分の体調を見ながら調整してください。
簡易デカフェ法ならカフェインはなくなりますか?
なくなりません。
簡易デカフェ法は、
通常通り淹れる場合と比べて、カフェイン摂取量を多少減らすことを目的とした方法
です。
完全にカフェインを除去する方法ではありません。
カフェイン摂取をできるだけ避けたい場合には、市販のデカフェ紅茶などを選ぶ方法もあります。
ティーバッグなら胃に優しいですか?
ティーバッグだから胃に優しいわけではありません。
ティーバッグにもカフェインは含まれます。
ただし、
茶葉量が一袋ごとに決まっているため、
- 抽出時間
- お湯の量
- 一杯の濃さ
などを毎回そろえやすいというメリットがあります。
自分に合う淹れ方を探したい人にとっては、扱いやすい方法の一つです。
まとめ|「紅茶は胃に悪い」ではなく、飲み方と自分の体質を考えよう
紅茶を飲んだあとに、
「胃がムカムカする」
「気持ち悪くなる」
「胸やけがする」
という人はいます。
しかし、それだけで、
「紅茶は胃に悪い飲み物」
と決めつける必要はありません。
紅茶にはカフェインなどの成分が含まれており、
- 飲むタイミング
- 紅茶の濃さ
- 一度に飲む量
- 体質
- その日の体調
などによって、感じ方は変わります。
特に、
「空腹時に紅茶を飲むと気持ち悪くなる」
という人は、
空腹時を避ける
↓
濃さを見直す
↓
一度に飲む量を減らす
↓
カフェインが気になるならデカフェや簡易デカフェ法を検討する
という順番で、自分に合った飲み方を探してみるのがおすすめです。
BlenteaLab.でも、
「紅茶が身体に合わないのでしょうか?」
という相談を受けることがあります。
そんなときにまずお伝えしたいのは、
紅茶そのものを完全にやめる前に、一度「飲むタイミング・濃さ・量」を見直してみること。
それだけで飲みやすくなる人もいます。
一方で、
飲み方を変えても胃痛や吐き気、胸やけなどが繰り返される場合には、無理をして紅茶を飲む必要はありません。
必要に応じて医療機関への相談も検討しながら、
自分の身体に無理のない方法で紅茶を楽しむこと。
それが一番大切だと、私たち紅茶工場は考えています。
こちらの記事もおすすめ
この記事の監修
BlenteaLab.(VALUE SALES JAPAN株式会社)
スリランカのグループ会社(工場・茶園運営:VALUE PLANTATION Co.Ltd,)から高品質な茶葉を直接輸入・卸販売する紅茶専門店。
農園での栽培・製茶から日本国内での販売まで一貫して携わる「現場の知識」をベースに、紅茶やハーブの正しく美味しい楽しみ方を発信しています。





